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書籍もセミナーも実行が伴わなければ意味はない | 押方移転価格会計事務所

移転価格 本 書籍

海外に進出する企業が急速に増えていますので、必然的に国際間の親子間取引を行う企業も増えています。

税務当局が親子間取引を通じて利益が国外に逃げるのを警戒するのも当然です。

私の著書「移転価格対応に失敗したくない人が最初に読む本」には移転価格税制や海外寄付金による課税リスクについて書かれています。

また当事務所の個別相談付き移転価格セミナーにおいても移転価格対応における注意点について、実例を交えながら解説しています。

知っているのとできているのとは全く違う

書籍やセミナーで知識を得たとしても、「ふ~ん」とか「知ってる。知ってる」で終わらせてしまっては意味がありません。

よく言われることですが、知っていることとできていることは全く違います。

例えば書籍の中に、「国外関連者に出向者を送る際は出向契約書を結びましょう」という一節があるのですが、それを読んで、「出向契約書が必要なんだよね。それは知ってる。でもウチは結んでないな」では何の意味もありません。

せめて社内で何らかの検討はして欲しいです。

変化を伴わない学習はただの趣味

趣味であれば単純に知識が増えるだけでいいと思います。楽しむことが目的だからです。

歴史好きの人が歴史本を読んで、「五代将軍は鶏肉が好きだったのか~」と知識が増えれば、それだけで楽しいでしょう。

ですが実務家が実務書を読む場合、実務セミナーに参加する場合は、インプットに応じたアウトプットが必要です。

ビフォーとアフターで何らかの変化がなければ、ただのロスになってしまいます。

ちなみに何かをインプットした上で、「そういう意見があることはわかったが、自分はこれまでのやり方を続ける」ということであれば、表面上は同じ行動を続けているようにみえても、十分な変化(=アウトプット)が起きています。

当事務所のセミナーの場合

この点、手前味噌ではありますが、当事務所のセミナーの場合、インプットして終わりというケースは少ないです。

受講料をそれなりの金額に設定しているため、真剣な方だけが参加しているからです。無料や3000円のセミナーとは参加者の意欲が違います。

実際、「セミナーを受けて、すぐ出張旅費の請求を始めました」などの声を聞くことも多いです。

移転価格対応を真剣に考えている方には、当事務所の個別相談付き移転価格セミナーを強くお勧めします。

<この記事を書いた人>
押方移転価格会計事務所 押方新一(公認会計士・税理士)

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